こんにちは、Minatoです。
今回は、携帯代を抑えたいあなたにオススメの「楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI」について、解説したいと思います。
CMもたくさん流れているので、すでに「楽天モバイルの存在は知っている」という方も多いと思いますが、メリット・デメリットをしっかり説明していくので、あなたがスマホを乗り換える際の参考になれば嬉しいです。
まず、結論から言うとコスパ重視で考えるなら楽天モバイルが最強と言えます。
ここからは、メリットとデメリットについて一つづつ解説していきますので、最後までご確認ください。
目次
楽天モバイルのメリット
- 圧倒的にコスパが良い
- 国内通話かけ放題
- お得なキャンペーン
- 初期費用・契約解除料など各種手数料が0円
- 楽天市場でのポイント還元率が+1倍になる
メリット①:圧倒的にコスパが良い
料金プランの概要
楽天モバイルの料金プランは価格破壊とも言えるほど、圧倒的に安いです。
プラン名は「 Rakuten UN-LIMIT VI」で、非常に分かりやすいワンプランとなっています。
料金はデータ利用量に応じて変化し、1GBまでは0円で、どれだけ使っても最大2,980円という破壊的プランです。
具体的には以下の通りとなっています。

データ利用量 | 料金 |
1GMまで | 0円(タダ!) |
1GB〜3GBまで | 980円/月 |
1GB〜20GBまで | 1980円/月 |
20GB以上(無制限) | 2980円/月 |
最近は、コロナ禍でリモートワークが普及してきており、自宅のWiFiを利用するので、携帯のデータ通信をほとんど使わないと言う方も多いのではないでしょうか?
そのような場合、データ通信量が1GB未満であれば、ずっとタダで利用できてしまいます。
「楽天はボランティアでも始めたのか?」と思うほどの価格設定ですよね!
他社との比較
結論からお伝えすると、大手キャリアと比較しても最安クラス、MVNO(格安SIM)と比較しても最安クラスです。
大手キャリアと比較
まずは大手キャリアの新プランと比較してみましょう。

docomoの「ahamo」、auの「povo」、SoftBankの「LINEMO」と比較してみましょう。
大手キャリアの月のデータ量は20GBで5分かけ放題をつけると、「ahamo」は2,700円、「povo」は2,980円、「LINEMO」は2,980円となります。
同じ20GBまででかけ放題付きの楽天モバイルだと1,980円なので、楽天モバイルの圧勝です。
データ利用量が少ない場合はさらに安くなります。
さらに、20GB以降どれだけ利用しても2,980円なので、コスパでは圧倒的に楽天モバイルがお得です。
MVNO(格安SIM)と比較
続いて、MVNOと比較してみましょう。
今回は、格安SIMの中でも人気のUQモバイルと比較してみます。
UQモバイルのプラン | UQモバイルの料金 | 楽天モバイルの料金 |
くりこしプランS(3GB) | 1,480円/月 | 980円 |
くりこしプランM(15GB) | 2,480円/月 | 1980円 |
くりこしプランL(25GB) | 3,480円/月 | 2980円 |
「楽天モバイルの圧勝ですね。」
さらに、UQモバイルでは、国内通話かけ放題オプションは+税込770円/月がかかるので、通話を含めるとさらに価格差があると言えます。
格安SIMと比較しても、楽天モバイルのプランがいかにお得かがわかっていただけるかと思います。
メリット②:国内通話かけ放題
楽天モバイルでは、専用アプリ「Rakuten Link」を利用すると、国内通話がかけ放題となります。
つまり、国内通話がずっとタダです。
ただし、Rakuten Linkを利用しないで通話してしまうと通話料がかかるので注意してください。
さらに、国内SMSも0円で使い放題となります。
「Rakuten Link」利用は、月々のプラン料金のデータ利用量にはカウントされませんので安心してください。
メリット③:お得なキャンペーン
現在、楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VI」に申し込むと「プラン料金がプラン利用開始日から3カ月間無料」となります。
以前は、1年無料というキャンペーンをやっていたので、内容が少し改悪されていますが、「1GBまで0円」など、プランが相当お得にアップデートされましたので、十分お得かなといったところです。
「Rakuten UN-LIMIT VI」申し込みで、楽天ポイント5,000ポイント(5,000円相当)がもらえるという大盤振る舞いです。
難しい条件はなく、誰でももらえるので、とてもお得ですね。
メリット④:初期費用・契約解除料など各種手数料が0円
楽天モバイルでは、以下の手数料が無料なので、余計なコストがかからず安心して利用できます。
- 申し込み時の契約事務手数料
- 縛りなし!契約解除料
- MNP転出手数料
契約事務手数料や、解除手数料、MNP転出手数料が無料なので、お試しや2台目としても、オススメです。
メリット⑤:楽天市場でのポイント還元率が+1倍になる
楽天モバイルを契約中、楽天市場での買い物でのポイント還元率が+1倍になるので、「楽天経済圏」で生活する場合、非常にメリットがあります。
「楽天経済圏」に興味がある方はこちらもご確認ください。
楽天モバイルのデメリット
楽天モバイルのデメリットは以下の通りです。
- 楽天回線エリアが限られている
- 通信品質や繋がりやすさに課題
デメリット①:楽天回線エリアが限られている
まず、楽天の回線エリアについて、ご説明します。
楽天モバイルには「楽天回線エリア」と「パートナー回線エリア」の2つの回線エリアがあります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
楽天回線エリア | ・楽天基地局(アンテナ)の電波を利用するエリア ・データ容量の制限がなく、高速で使い放題 |
パートナー回線エリア | ・au基地局の電波を利用するエリア ・高速データ容量が5GB/月、容量を超過した後は通信速度最大1Mbpsで使い放題 |
「楽天回線エリア」はデータ容量の制限がなく、高速で使い放題のエリアです。
月のデータ利用量が20GBを超えても、2,980円/月で高速通信が使い放題です。
マップ上、楽天回線エリアでも、楽天基地局の電波を受信しにくい場所では、パートナー回線エリアとなることがあるので、注意してください。
一方、「パートナー回線エリア」は、高速データ容量が5GB/月、容量を超過した後は通信速度最大1Mbpsで使い放題です。
つまり、月5GBを超えると通信速度が遅くなります。
楽天モバイルの回線エリアは、以下のようになっています。

楽天モバイルは、まだまだ新しい通信キャリアなので、他の大手キャリアと比較するとまだまだ、楽天回線エリアは少ないのが現状です。
ただ、公式サイトでも言われているように、2021年夏頃に向けて、楽天回線エリアの人口カバー率を96%まで拡大する予定になっているので、これからどんどん改善されていくと思います。
仮にパートナー回線でも5GBも使わない方にとっては、このデメリットがあっても、十分お得ですね。
ご利用される地域が楽天回線エリアなのかどうかは、楽天モバイルの公式サイトでも確認できますので、ご利用を検討される場合は、事前に確認するようにしてください。
デメリット②:通信品質や繋がりやすさに課題
長時間電話する方や音質にこだわる方にとっては、大手キャリアと比較するとまだまだ音質などが悪いと言われています。
また、楽天モバイルは現在、プラチナバンドと呼ばれる周波数帯を持っていません。
プラチナバンドとは、簡単にいうと、電波が建物や障害物の影響を受けにくく、屋内のすみずみに行き渡る優れた周波数帯のことです。
このプラチナバンドがないので、au、docomoなどの大手キャリアと比較すると建物の中で繋がりにくいと言われています。
楽天も総務省にプラチナバンドの割り当てを要求しているので、今後改善されることを期待しましょう。
まとめ
楽天モバイルの特徴をまとめると、以下の通りです。
メリット
- 圧倒的にコスパが良い
- 国内通話かけ放題
- お得なキャンペーン
- 初期費用・契約解除料など各種手数料が0円
- 楽天市場でのポイント還元率が+1倍になる
デメリット
- 楽天回線エリアが限られている
- 通信品質や繋がりやすさに課題
本記事で、説明してきた通り、楽天モバイルのコスパは圧倒的です。
日々のスマホ代を抑えたいというコスパ重視の方には、間違えなく「楽天モバイル」をオススメします。
もちろん、信頼できる大手が良いという方や通信品質を重視したいという方には、docomoの「ahamo」、auの「povo」といった新プランも良い選択肢だと思います。
こちらも文句なしに有料プランだと思います。
みなさんのライフスタイルに合わせて、良いサービスを選んでみてください。
最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。
この記事が、あなたのスマホプラン選びの参考になったなら幸いです。
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