こんにちは、ミナトです。
「ブログ記事はどのような構成で書けばいいのだろう?」と思われていませんか。
そんな疑問にお答えできるように、今回はブログ記事が読みやすくなる基本的な構成と具体的な書き方について解説します。
本記事は以下のような方にオススメです。
- ブログを始めたばかりの初心者
- 読みやすく、伝わりやすい記事の構成を知りたい
- ブログ記事の書き方を知りたい
目次
ブログ記事の構成の基本
ブログを書く際は、基本的に以下の4つの構成で書きます。
- 導入・・・リード分を書く要素です。
- 目次・・・目次を表示する要素です。
- 本文・・・記事のメインとなる要素です。
- まとめ・・・記事の内容の要点をまとめる要素です。
導入
リード分を書く要素で、ユーザーに「この記事は自分にとって読む価値がある」、「早く続きを知りたい」と思わせることが重要です。
目次
目次を表示する要素です。
ユーザーが全体を把握でき、記事が読みやすくなります。また、自分が読みたい場所へすぐに移動できるので便利になります。
本文
記事のメインとなる要素です。
ユーザーの疑問や課題を解決するような内容を書いていきます。
まとめ
記事の内容の要点を改めて記述することで、読者が内容を思い出しやすくします。
各構成要素の具体的な書き方
導入の書き方
導入部分では、ユーザーに「この記事は自分にとって読む価値がある」、「早く続きを知りたい」と思わせることが大切です。そのために、以下のポイントを意識して導入部分を書きます。
- 課題や悩みについて書く
- 課題の解決策を伝える
- 根拠を伝える
- 記事の内容を要約する
課題や悩みについて書く
「〜で悩まれていませんか?」、「〜という疑問はありませんか?」
のようにユーザーの悩みを書くことで、問題提起をしています。
初めに悩みを示すことでユーザーがその悩みが自分に関係のあることだと認識でき、記事が読まれやすくなります。
課題の解決策を伝える
「〜の方法を紹介します。」、「〜が解決できます。」
などあなたの記事がどのような解決策を提示しているかを伝えます。
導入部分で解決策を示すことで、ユーザーは具体的な内容を知りたいと感じます。
根拠・理由を伝える
「なぜなら〜だからです。」
というように、可能な限り根拠を示すことが重要です。
根拠や理由を示すことで、ユーザーからの信頼を得ることができます。
記事の内容を要約する
「今回の記事では〜について説明します。」
というようにざっくりと記事の内容を伝えておくことで、後の文章が理解しやすくなり、ユーザーの心理的な負担を減らすことができます。
目次の書き方
目次があることで文章の全体像が分かり、ユーザーが文章を読み進め安くなります。
また、ユーザーによっては、興味のある箇所だけ読みたい場合もあるので、目次をがあることでユーザビリティが向上します。
WordPressプラグインを使うことで、目次を自動で挿入できます。手動で書いていると非効率的なので、プラグインを活用しましょう。
WordPressだと「Table of Contents Plus」がよく利用されます。興味のある方は利用してみてください。
本文の書き方
本文を書く際はPREP法を利用することで、分かりやすく、説得力のある文章が書けます。
PREP法はプレゼンや論文でもよく利用される手法で以下の順序で文書を構成します。
- Point(結論)・・・結論は〜です。
- Reason(理由)・・・なぜなら〜だからです。
- Example(具体例)・・・例えば〜です。
- Point(結論)・・・よって結論は〜です。
Point(結論)
「結論は〜です。」のように冒頭で結論を述べてしまいます。
結論を先に述べることであなたがこれから何を主張したいのかが分かり、ユーザーは後の文章を理解しやすくなります。
また、最初に結論を述べることで、説得力があるように印象付けることができます。
Reason(理由)
「なぜなら〜だからです。」
結論を述べた後に、その理由・根拠を説明することで内容が理解しやすく、説得力が増します。
Example(具体例)
「例えば〜です。」
のように具体例を示すことで、内容がイメージしやすくなります。
Point(結論)
最後にもう一度結論を伝えることで、結論を印象付け、ユーザーの記憶に残りやすくします。
まとめの書き方
最後にまとめの書き方をお伝えします。
まとめを書く際のポイントは以下の通りです.
- 本文の内容を簡単に説明する
- 解決できること、結論を伝える
- CTA(Call To Action)を用意する
本文の内容を簡単に説明する
まとめの部分では、本文を簡単に要約したり、本文のポイントを箇条書きにすると良いでしょう。
ユーザーに内容を思い出してもらい、記憶に残りやすくします。
解決できること、結論を伝える
まとめで改めて、記事の結論や記事が解決できることを伝えます。
記事の価値を明確にすることで、ユーザーの満足度を高めることができます。
CTA(Call To Action)を用意する
CTAはユーザーに何かしら次の行動を起こしてもらうための要素です。
例えば、「問い合わせはこちら」、「SNSでの拡散してください」、「次にオススメの記事はこちら」などです。
まとめ
今回は、ブログ記事の構成と各要素の具体的な書き方について紹介しました。
記事は、「導入、目次、本文、まとめ」の4つの要素で構成すると情報が整理されて書きやすくなります。
また、本文にPREP法を用いることで、分かりやすく、説得力のある文章が書けます。
あなたがブログ記事を書く際に本記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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